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三州鳳来寺絵図入手 [鳳来寺山]

三州鳳来寺絵図を入手しました。
紙のサイズがA2くらいでしたので、分割してスキャンして繋ぎ合わせました。
隠し水の記載もあります。
三州鳳来寺絵図繋ぎ合わせ.png
高解像度

次に探索したい所は、絵図の中にある「煙厳山」と、「不動像」です。
不動像は楼門の下に描かれていますが、現代ではありません。
でも、痕跡はあるかもしれません。
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豊川鳳来寺鉄道名所図会 [鳳来寺山]

大正12年に発行されたパンフレットを入手しましたので、紹介します。
鳳来寺山の隠し水の解説文があります。
戦後に金属供出でなくなってしまう大仏が描かれています。
表紙.png
右.png
高解像度

左.png
高解像度

文章右.png
文章左.png
写真.png
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新城市教育委員会の調査 [鳳来寺山]

橋平の磨崖名号について新城市教育委員会に問い合わせをしたら、回答がありました。

担当者が現地へ確認に行ってくれました。
大岩下踏切から川まで下りて、上流に歩いて向かったとの事です。
磨崖名号と思われる岩はあったが、崩れていて名号は勿論、洞窟や石像も
見つからずとの事です。
気になる箇所はまだありますが、かなり危険なのでこれ以上の深追いは
一旦中止します。

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電車から撮影 [鳳来寺山]

前回、一般道から橋平の磨崖を見つけようとしましたが、線路の向こう側で確認する事はできませんでした。
ならば電車から撮影すればいいと思って、撮影してきました。
橋平の磨崖と思われる場所を通過する時の速度は速く、木々も多くなんだか分かりませんでした。

湯谷温泉駅⇒大岩下踏切まで


前回の調査時、地元の人に聞きましたが、知らないとの事でした。
見る事ができない文化財
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橋平の磨崖名号 [鳳来寺山]

鳳来山東照宮について調べていたら、興味深い場所を見つけました。

「橋平の磨崖名号」
大岩下踏切から、鉄道線路を湯谷に向かって50mほど進むと、線路下の杉林の中に高さ3m余りの大きな岩がある。その西面の一部に「南無阿弥陀仏」と名号が刻まれている。近くに行場と呼ぶ洞窟があり、役の行者の石像もある」

その書かれた場所に行きましたが、見つける事はできませんでした。
名号がある場所はフェンスを隔てた線路の向こう側なので、横断する事はできません。
崖の下は川になっており、川を横断して登ることも難しいです。
線路の右側に踏跡があるような道がありましたが、滑落が怖いので行きませんでした。

IMG_1434.JPG

IMG_1482.JPG

IMG_1484.JPG


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鳳来寺山東照宮と阿部忠秋 [鳳来寺山]

煙厳山鳳来寺旧記(宝永元年成立)の鳳来寺山東照宮について書いてありました。

「慶安元子年、家光公日光山へ御社参。兼而被仰付東照宮御縁起出来、於日光山ニ初而上覧。右御縁起第一巻ニ、東照大権現ハ三河国鳳来寺ノ薬師御垂跡ト有之付、則日光山ニ而阿部豊後守忠秋ヲ召テ、鳳来寺ニ東照宮御建立被仰出」

徳川家光が日光東照宮へ行って家康の生まれを知り、阿部忠秋に鳳来寺山東照宮の造営を命じました。

ここからは私の推測です。
・阿部忠秋は鶉好き
日光東照宮久能山東照宮には鶉の彫刻がある

以上の事から、阿部忠秋が鳳来寺山東照宮の彫刻に鶉を掘ってくれという指示をだしていたのではないかと思っています。
鳳来寺山東照宮の鶉の彫刻
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妙法滝を確認 [鳳来寺山]

戦前の絵葉書の妙法滝を探してきました。

戦前の絵葉書
妙法滝.jpg

同じ構図で撮影
IMG_0804[2].jpg

この位置からは妙法滝は見えません。
そこで絵葉書から見える妙法滝へ行ってみました。

IMG_0824[1].jpg
大きな岩場がありました。
現代で妙法滝とされている場所はこの位置より奥にあります。

この岩場を登ると滝があったような岩場になっていました。
滝つぼもありました。
IMG_0859.JPG

妙法滝とされる岩場を横から撮影(滝はこの裏にあります)
IMG_0944.JPG

古地図では参道から妙法滝は少し離れているので、この絵葉書の滝とは別だと思います。
妙法滝絵図.jpg

真相解明とはなりませんでした。

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妙法滝 [鳳来寺山]

鳳来寺山には妙法滝という滝があります。
古地図にも描かれています。(隠し水の時の画像を流用)
妙法滝絵図.jpg

妙法滝は参道の階段を外れて、少し歩かないと見ることができません。
ところが、戦前の絵葉書では参道から滝が見えているのです。
妙法滝.jpg

という事で、絵葉書を撮影した場所へ行って調査をします。
続く・・・
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ぐっさん家に鳳来寺山が登場 [鳳来寺山]

3月9日(土)放送の東海テレビ「ぐっさん家」で鳳来寺山が登場します。
3/9放送 ぐっさん!日帰り温泉の旅!新城市湯谷温泉へ!

あと、現在は廃線となっていますが、豊橋鉄道田口線に鳳来寺駅がありました。
昨年は田口線廃線50年という事でクラウドファンディングが行われました。
2019年2月13日には、「世界の何だコレ!?ミステリー」という番組で取り上げられました。
「愛知・俳優 六角精児が熱血解説!まもなくダムに沈む山奥の廃駅」

2019年3月3日にはナニコレ珍百景にも登場します。▼愛知・鳳来寺山で会社員が古文書たよりに消えた古来の名所を発見…日本のインディジョーンズが迫る!!絶壁の岩場に眠る霊水伝説
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尼の行道から撮影したと思われる絵葉書 [鳳来寺山]

戦前に「尼の行道」から撮影されたと思われる、写真を見る機会がありました。
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尼の行道は、鳳来寺略縁起に出てきます。(愛知県図書館所蔵)
尼の行道.png

【古文書の尼の行道の特徴】
・尼谷にある
・多分本堂が見える(鳳来寺山を登って来る利修仙人を見るため)
・崖にある(尼は岩が割れて谷に落ちていったため)
・岩が割れた跡がある

尼谷は本堂から見えます
pic_1535757022184.jpg

岩場の左端が尼の行道だと思います。
崖には二つに割れたような岩があります。
pic_1535756920731.jpg
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この場所は、登山ルートでもなく急斜面でとても危ないです。


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