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鶉は大名のお供 [うずらに関する文献]

江戸時代、大名が外出する時は鶉を連れて鳴き声を楽しんでいました。
若葉合.png
若葉合
嬉遊笑覧

三河武士.png
二丁目の角の物語
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大正時代のデマ [うずらに関する文献]

結核の治療薬がない時代、うずらの卵が結核、肺病を直すと信じられていました。
うずらの卵は抵抗力を高める効果もあるので、罹患する前に食べれば効果はあったはずです。

結核.png

大正6年 鶉を家庭へ

新型コロナウイルスによる肺炎が大問題となっている現在の状況と100年前は似ていると思いました。
似ていると思いました。
・デマが発生
・肺の病気
・治療薬がない
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万葉集に鶉が登場 [うずらに関する文献]

新元号の令和は万葉集由来との事ですが、鶉も万葉集に登場します。
「鶉鳴く 古りにし里ゆ 思へども 何ぞも妹に逢ふよしもなき」
 万葉集全釈. 第1冊より
豊橋養鶉農協の説明

万葉集繋がりで、土産品を作れないだろうか・・・
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土佐光起の粟穂鶉図屏風 [うずらに関する文献]

いつか見たいと思っていた重要美術品の「粟穂鶉図屏風」が
東京国立博物館で展示されているようです。
屏風と襖絵―安土桃山~江戸
本館 7室 2018年9月19日(水) ~ 2018年10月28日(日)

という事で、この屏風を見るためだけに東京に行ってきます。
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北斎が書いた鶉? [うずらに関する文献]

「北斎漫画2編」に鶉と思われる鳥が書かれています。
北斎.png
北斎漫画. 2編

情報が少ないので、ここから物語を付加するのは難しそうです。
思いついたのは浮世絵風に描かれた「鶉」ですが、北斎と繋がりません。

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シーボルトが見た鶉 [うずらに関する文献]

シーボルトが書いた江戸参府紀行に、ウズラが出てきます。

静岡県を訪れている時の話です。
「家々にしばしば12羽またはそれ以上のウズラを入れた小さい鳥籠が掛かっているのを見て、びっくりした。この鳥は他の地方に広く売られる。ウズラは鳴き声の性質によって、ときには小判1~2枚の値段がする。私は鳴き声は良くないが、羽のきれいなのを2、3羽、剥製にするために安い値段で買わせた。」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1179836/234
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鶉の床 [うずらに関する文献]

江戸時代には「鶉の床」と呼ばれる場所が、京都深草の「竹の葉山」に存在したそうです。
「竹の葉山」というのは稲荷山の南、深草の東一帯の竹林の事らしいです。

鶉の床.png

都名所図会. 巻之4−6
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麦鳥と雪鳥 [うずらに関する文献]

「本草網目啓蒙」 1805年成立

「高脚は雄、短脚は雌である。3、4月の麦の生長したときに取るのを麦鳥、冬取るのを雪鳥という」
麦鳥.png

鶉の項その1
鶉の項その2
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梟鶉(ふくろううずら) [うずらに関する文献]

飼籠鳥(1808年成立)に出てきます。

うずらを「ひょうたん」に入れて、夜飼いして飼い馴らす方法である。
ふくろううずらは掌の上での玩物(手のり)である。同時にうずらは鳴き声を楽しむものである。
また、金銭を賭けて勝負する闘鶉が流行した。
ひょうたんうずら.png
国立国会図書館蔵「飼籠鳥」
「瓢箪(ひょうたん)」「梟鶉(ふくろう)」「金銀を掛けて勝負」などが読めます。

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三河武士の哄笑 [うずらに関する文献]

大名の道中には、うずらを必ず持ち歩いていたそうです。
うずらの鳴き声を聞くことにより勇気づけられ、疲れが取れたとのことです。

二丁目の角の物語より
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