鰹節がうまく削れない [削りたて鰹節]
鰹節がうまく削れません。
薄く削れません。おかかみたいになってしまいます。
削った鰹節はご飯や、みそ汁に入れています。
おいしいです。

さて、鰹節に多く含まれる「セレン」という栄養素がコロナを弱毒化するという記事がありました。
魚の血合いがコロナ弱毒化か 米で論文 セレンに可能性、十分な検証に期待
新型コロナにセレン
セレンの食べ物・食品ランキング TOP100
鰹節が1位でした。
ちなみにうずら卵(全卵 生)は45位。
私が削っている鰹節は、「本枯れ節」ですのでスーパーでパック売りされている「荒節」とは一線を画します。
鰹節の種類と呼び方1 荒節と枯れ節
ちなみにうずら卵 全卵 生は45位。
薄く削れません。おかかみたいになってしまいます。
削った鰹節はご飯や、みそ汁に入れています。
おいしいです。
さて、鰹節に多く含まれる「セレン」という栄養素がコロナを弱毒化するという記事がありました。
魚の血合いがコロナ弱毒化か 米で論文 セレンに可能性、十分な検証に期待
新型コロナにセレン
セレンの食べ物・食品ランキング TOP100
鰹節が1位でした。
ちなみにうずら卵(全卵 生)は45位。
私が削っている鰹節は、「本枯れ節」ですのでスーパーでパック売りされている「荒節」とは一線を画します。
鰹節の種類と呼び方1 荒節と枯れ節
ちなみにうずら卵 全卵 生は45位。
遺老物語 [削りたて鰹節]
戦国時代の鰹節について書かれている「三河之物語」は写本でして、成立年は1803年(享和3年)です。
「三河之物語」について調べると、「遺老物語の写ナリ」とありました。
遺老物語に鰹節の記述もありましたがこの書物も写本でした。
成立年は1734年(享保18年)ですので原本に近づきました。
「遺老物語 巻2」
「三河之物語」について調べると、「遺老物語の写ナリ」とありました。
遺老物語に鰹節の記述もありましたがこの書物も写本でした。
成立年は1734年(享保18年)ですので原本に近づきました。
「遺老物語 巻2」

戦国時代の鰹節 [削りたて鰹節]
三河物語の謎 [削りたて鰹節]
前回の記事で、鰹節は「戦国時代、武士の携行食」と書きました。
大久保彦左衛門が書いた三河物語には、「鰹節の上皮を削って帯にはさみ、戦の前やひもじいときに噛めばことのほか力になる」と書いてあるそうです。
大久保彦左衛門と鰹節より
web魚拓
そこで三河物語の現代語訳を読みましたが、このような話を見つける事ができませんでした。
調べるうちに、「三河之物語」という本で鰹節の記述を見つける事ができました。
「鰹節を上皮けづりて、中を帯にはさめば、物前にてもまたひだるき時も、かみ候へば事之外力になる由」
三河之物語

そこで新たな疑問です。
「三河物語」と「三河之物語」は同じ書物なのか?
江戸時代はタイトルを変えた写本が出回っています。
参考サイト 異名同書
ところが三河之物語の最初に、「三河物語という名前の本があるがこの本とは別の書である」
と赤鉛筆で書いてありました。

つまり、三河物語に冒頭の鰹節の話は出てこないというのが私の結論です。
大久保彦左衛門が書いた三河物語には、「鰹節の上皮を削って帯にはさみ、戦の前やひもじいときに噛めばことのほか力になる」と書いてあるそうです。
大久保彦左衛門と鰹節より
web魚拓
そこで三河物語の現代語訳を読みましたが、このような話を見つける事ができませんでした。
調べるうちに、「三河之物語」という本で鰹節の記述を見つける事ができました。
「鰹節を上皮けづりて、中を帯にはさめば、物前にてもまたひだるき時も、かみ候へば事之外力になる由」
三河之物語

そこで新たな疑問です。
「三河物語」と「三河之物語」は同じ書物なのか?
江戸時代はタイトルを変えた写本が出回っています。
参考サイト 異名同書
ところが三河之物語の最初に、「三河物語という名前の本があるがこの本とは別の書である」
と赤鉛筆で書いてありました。

つまり、三河物語に冒頭の鰹節の話は出てこないというのが私の結論です。