古書店で「鶉」という題名の書物を見つけたので、鶉が主役の物語かなと期待して購入しました。
出版年は1943年(昭和18年)で、戦時中です。
本の中身は戯曲(舞台で演じられる話)で、目次は、「鶉」「北斗星」「旅」「山霧」でした。
「鶉」だけ読みましたが、鶉は全く出てきませんでした。話の中に比喩として「鶉」が登場するくらいでした。ページ数が130ページもありましたが、主人公の息子が結婚する話です。何を訴えようとしているのかが理解できませんでした。
面白かったのは中国を「支那」と呼んでいる事と、満州での酪農家の話があったことです。
表紙
表紙が中身より薄いです
価格は3.1円
発行年は1943年
2015-09-27 09:34
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