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粟と鶉の図像表現について [うずらに関する記事]

「粟と鶉の図像表現について」

粟と鶉の図像表現は中国由来ではなく、日本で考えられた組み合わせであるという事が書かれている論文です。

【論文まとめ】
土佐派の作品の中に粟鶉図があるが、土佐派はやまと絵を描く流派。
やまと絵は中国的主題を描く唐絵の対立概念である。
やまと絵の継承者である土佐派によって、粟鶉図が描かれている事は粟鶉の画題が中国絵画の影響によるものではないという事を示している。

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