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山湊馬浪の根拠文献 [山湊馬浪]

前回記事【山湊馬浪とは?

山湊馬浪という言葉の根拠となった文献について調べました。
検索すると太田金左衛門という人が書いた事が分かり、「愛知県史 別巻」
で記述を見つける事ができました。
愛知縣史 別巻「山湊馬浪」の項
著者は新城問屋の金左衛門で、書かれたのは元治2年(1865年)です。
ところが新城市教育委員会のHPには、山湊馬浪が書かれたのは1662年とあります。
魚拓

ここからは自分の推測です。
新城出身の俳人に「太田白雪」という人がいます。
太田白雪(1661-1735)の、通称は金左衛門長孝
山湊馬浪を書いた人と、同名なのです。
山湊馬浪を考えた人は、「太田白雪」と勘違いしているではないかと思っています。

この疑惑については調査を続行します。
山湊馬浪著者.png


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