SSブログ

ジョン・ケイの飛び杼 [機械発達史]

18世紀イギリスでの話です。
布を織るためには、よこ糸の巻いてある杼をたて糸の間を通さなければいけません。
当時は両手を交互に使って、杼を投げ入れていました。
杼を通すために二人作業になったり、幅の広い布を織ることはできませんでした。
イギリスのラシャ製造工ジョン・ケイが、ガイドロールで杼を叩いて投げ飛ばすようにしました。
織り始め.jpg

飛び杼が発明されたことにより・・・
・幅の広い布を織れるようになった
・早く布が織れるようになった
・職を失う心配をした職人達が、ケイの家と仕事場が打ち壊す
参考資料 「機械発達史」 1987年初版発行

1分40秒ぐらいから、飛び杼の話になります。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:学問

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。