琴の鳥(鶉書より) [うずらに関する文献]
1649年成立 「鶉書」
冒頭部
「昔も、太平の世にはさまざまな鳥や草を賞美し、絵合わせなどがもてあそばれ、まことに繁栄の世の中ならではの楽しみであった。昔、伏見院(鎌倉時代の天皇)の時代に、多くの小鳥の品評会があり、天皇がご覧になって「すべての鳥が立派であるが、なかでもうずらの声は長く引いて鳴くので琴の調べのようであるから、琴の鳥と名づけよう」と仰せられたそうである。
国立国会図書館の蔵書ですが、デジタル化されていないので原本へのリンクは貼れません。
冒頭部
「昔も、太平の世にはさまざまな鳥や草を賞美し、絵合わせなどがもてあそばれ、まことに繁栄の世の中ならではの楽しみであった。昔、伏見院(鎌倉時代の天皇)の時代に、多くの小鳥の品評会があり、天皇がご覧になって「すべての鳥が立派であるが、なかでもうずらの声は長く引いて鳴くので琴の調べのようであるから、琴の鳥と名づけよう」と仰せられたそうである。
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