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えらい [東三河の方言?]

自分では標準語だと思って使っていても他の地域では通用せず、方言だと気付く事があります。
東三河では「えらい」をいろいろな意味で使います。

①偉い
地位が高く偉い。標準的な使い方

②疲れる
体がえらい。東京の人には通用しませんでした。

③とっても
えらく疲れる、えらく遠いなど。えらいえらい(とっても疲れる)なんては言いません。

④すごいね、がんばったね
試験に合格してえらいね。えらいえらい(すごくがんばったね)とは言いません。

東三河で「えらい」を使って違和感を感じたことはないから、方言なのかなと思いました。
タグ:東三河 方言
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コメント 3

citysinsiro

サイトかわいくなりましたねー。

えらい、ですが、疲れてしんどい、というのは「こんきぃ」とも言います。
「はー、こんきかった」とか「こりゃこんきいのん」とか。
東三河弁も三河よりは静岡遠州・南信あたりの共通語が多いのが特徴です。
語尾の「だに」「そーだに」みたいなのは東三河北部~伊那・東は伊豆まで言います。新城南部から下は言わないんじゃないですかねー。

小皿を「てしょう」「おてしょ」と言うのも北陸や伊那の影響かもですね。

うちは「おせち」より「年とり呂売り」として、大晦日の料理が一年のうちもっともごっつぉ(ごちそう)となり、おせちというのはその残り物的な位置でした。これも伊那南部や新潟の風習のようです。東三河北部はこういうものが風習や方言がまじっています。
by citysinsiro (2016-09-23 00:54) 

citysinsiro

年とり呂売り→年とり料理。
by citysinsiro (2016-09-23 00:57) 

プリン

コメントありがとうございます。
「こんきぃ」も使いますね。
年取り料理というのは、「数え」で年齢を表していた事からきているのかな。
by プリン (2016-09-23 22:05) 

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